春日大社の「春日祭」!伝統を継承する三勅祭の1つ

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全国に約1000社ある春日神社の総本社であり、ユネスコ世界遺産に「古都奈良の文化財」の1つとして登録されている「春日大社」では、毎年3月13日に国家の安泰と国民の繁栄を祈願する「春日祭」が行われています。

明治以前は、陰暦2月と11月の最初の申(さる)の日に行われていたので「申祭り」とも呼ばれ、

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天皇の使者である勅使が赴いて祭祀を執行する勅祭(ちょくさい)として広く知られています。

賀茂神社の賀茂祭(葵祭)、石清水八幡宮の石清水祭とともに「三勅祭」の一つに数えられ、旧儀の保存を目的として、江戸時代以前の古い儀式を、忠実に踏襲して行う特殊な祭礼です。

起源については諸説あるようですがいすれも歴史は古く、850年に仁明(にんみょう)天皇によって始められたとする説が有力となっています。

当初は藤原氏の祀りとして、一族またはその名代の使者が参詣し、朝廷からも使者が派遣され、989年には一条天皇が自ら赴くなど、摂関政治の隆盛とともに規模を拡大していきました。

しかし、戦国時代に入るとその勢いも衰退し、江戸時代になりようやく復興の動きが見られるようになり、1886年に明治天皇の意向を受けて勅祭に列せられ、現在の祭礼の形となりましたが、元となる藤原氏の祭祀という性格は失われてしまったそうです。

回廊内の各所では、古式に則った諸儀式が行われますが、その特殊性から祭事を拝観することは、残念ながらできず、かろうじて二之鳥居周辺で、参道を行く雅な衣装を身に纏った勅使の行列を見ることができます。

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