東京オリンピックが開催された1964年の5月9日に、東京アイスクリーム協会(現在の日本アイスクリーム協会)が、アイスクリームの消費拡大を願って各施設へアイスクリームをプレゼントするなどの記念事業を開催しました。

それ以降、毎年5月9日を「アイスクリームの日」として、各所で様々なイべントが催されるほか、メーカー協賛のもとアイスクリームの無料配布などが行われています。

全国にチェーン展開しているサーティーワンアイスクリームでは、5月9日前後にチャリティイベント「フリースクープ」が実施されています。

時間内に店頭で募金に協力してくれた人へ、好きなレギュラーサイズのアイスクリームを1つプレゼントしてくれるイベントで、2002年より毎年行われています。

これは、ユニセフ支援イベントの一つで、集められた募金はアフリカに住む子供たちに対する教育プロジェクトに活用されています。

ちなみに、アイスクリームを最初に食べた日本人は、1860年に江戸幕府がアメリカへ派遣した使節団のメンバーだったとされています。

また、日本国内で初めてアイスクリームが販売されたのは1869(明治2)年7月のことで、町田房蔵という人物が、横浜の馬車道通りに開いた「氷水屋」で、「あいすくりん」という名称で売り出したそうです。

生乳・砂糖・卵黄を原料としたいたってシンプルなものでしたが一人前の値段は2分、現在の価格に換算すると8000円ほどもしたため、庶民には敬遠され一般へ普及するまでには30年ほどかかりました。