別々の寝室でも夫婦円満でいられる?
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唐突ですが質問です。
お宅では夫婦が同じ寝室で寝ていますか?
ネットで調べてみると、現在かなりの夫婦が別々の寝室で寝ているようですが、ある住宅メーカーの調査では、円満な夫婦の80%は同室で寝ているのだそうです。
ただ57%の女性が「同室でもベッドは別がいい」と回答しているアンケートもありましたが・・・。
寝室を別にすると、夫婦は円満でなくなってしまうのでしょうか?
実は我が家では夫婦が別々の寝室で寝ています。
私達夫婦は結婚13年目になりますが、別室で寝ている多くの夫婦と同様に、娘が産まれてから現在の状態になりました。
私の夫は外国人なので赤ちゃんと同じベッドで寝るのを嫌がり、自らゲストルームへと移っていったのがきっかけです。
私は私で夜中の授乳などもあり、娘と一緒に寝る方が楽だと感じたし、夫のいびきに悩まされることなく快眠できるので、ついついそのままの状況で今に至ってしまった訳です。
1人で眠るのに慣れてしまうと、同じベッドに2人で眠るのは嫌になってしまうものです。
相手のいびきや寝返り、布団の取り合いなどで睡眠を邪魔されると、翌日は一日中疲れてしまうんですよね。
だからと言って、うちは夫婦仲が悪い訳ではないのですが。
アメリカの調査でも、近年新築された家の60%にマスターベッドルームが2つあるという結果がでていました。
アメリカでも寝室が別々な夫婦が、最近はそれだけ多いということです。
欧米では夫婦が寝室を別々にするというのは、極端に言えば、離婚が近い夫婦と見られてしまう可能性があるのですが、トレンドとしては徐々に変わってきているようです。
では、寝室を別にしても夫婦が円満でいられる秘訣はあるのでしょうか?
同じベッドで寝ていれば、お互いの身体がふれあいます。
以前ハグは人のつながりを深めるオキシトシンというホルモンを作る、と書いたことがありますが、ベッドでお互いの身体にふれあうことによってオキシトシンを作り出せるのです。
寝室を別にしても、夫婦がお互いにふれあうようにすればオキシトシンを作り出せます。
触れるという事は、感情にも肉体にも肝心な事なのです。
また、同じ寝室で寝ている場合は、ピロートークで自然と夫婦の会話が出来ますが、別室の場合は話す機会が減ってしまいます。
週に1度は2人で外食をしたり、共通の趣味やアクティビティをしたり、なるべく夫婦で会話をする機会を作ることが大事だそうです。
会話だけでなく、自然と夜の営みも減ってしまいますよね。
誰でも新婚の頃は片時も離れたくないと思っていたはず、それは心と身体が一致しているからです。
肉体的なつながりは心のつながりにも影響します。
夫婦がいつまでも仲良く円満であるために、たまにはどちらかのベッドにもぐり込んでみるのがいいようですよ。
夫婦円満=家族の幸せなのです。
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