動物を守るために人を傷つける

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30年ほど前までは野良犬を見かけることがありました。

しかし現代では野良犬を見かけることはないに等しいほど減っていると思いませんか?

実は保健所や動物を守るボランティアさん達の手で世の中を変えてきているのです。

ですが近年ボランティアや動物愛護についての評価は下がる一方です。

なぜなら情報が混乱する今の日本ならではの原因がありました。

ボランティアを名乗る「あなた達のせいで」

ツイッターやフェイスブックなどコミュニケーションツールは、だれでも目に入るいわば広告の役割をしている点もあります。

それを生かして企業が宣伝をしたり芸能人が次回出演する番組の情報まで視聴者に伝えられるようになりました。

もちろん一般人でも利用できるのでそこには新しい社会が生まれてきたのですが、そこでは新しいマナーやルールを求められるようになっています。

その一つに「動物を貰ってください」のツイートです。

家庭の事情もありますが、中には自分はボランティアだと言いツイートをする人もいます。

自分の命よりも短い寿命である猫や犬などの動物を最後まで飼えないということはとても悲しいことですが、こういった広告をうち貰い手を捜すことはこの世の中ではありなのでしょう。

しかし「あなた達が貰ってくれないと保健所で殺処分です。」といったような酷い言い方だと元飼い主の人格が疑われます。

保健所は、さきほど言ったように殺処分をする場所ではありません。

殺処分までの期間、動物を守ることを一生懸命考えボランティアさんと協力しなんとか動物を生かす、そんな場所です。

またこういったツイートをする人がボランティアを名乗ることでボランティアさんの評価にもつながるのですから迷惑行為なのです。

死の重みを無理やり抱えさせる、その言葉

また「あなた達のせいで」という言葉はまるで呪いのように人々を傷つけます。

小さい頃、有精卵を割ってしまったことがありました。

中身は普通の卵のようでしたが、生まれる前の命を自分の手で殺してしまったことがとてもつらかったです。

小さい心でしたが命を殺すことを実感した気持ちは、その心いっぱいになるほどでした。

SNSを利用する人は、小学生の子供からお年寄りの方まで様々です。

だからこそ死の重みを無理やり抱えさせるその言葉を野放しにはできません。

殺処分になった動物の写真を誰でも見れる場所に貼り付けてはいけないし、そのことを他人に知らしめて正義を述べようとすることも動物の死を侮辱しています。

昔と違い、今では画像を見る人を制限出来る上に、自身の意思で見れる機能もあるのですから、ツールをよく知ってから利用してほしいものです。

マナーやルールで見たくないものを見ないようにする行為に限度はありますが、無理やり見せようとする行為は決して正義ではありません。

色々な人に考えていただきたい問題です。

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