今シーズンのトレンドデニムはフレアージーンズへと換わって来ていますが、大好きなスキニージーンズをフレアージーンズとトレードする前に、ジーンズのチョイスが何を意味するのかもう一度考えてみる必要がありそうです。
オンライン調査ツール、カルトリックスによると、ジーンズのフィットは自信や気分に影響するのだそうです。
身体のラインを強調するスキニージーンズスタイルを好む女性は、ボーイフレンドデニムやブーツカットデニムを好む女性よりも、幸福を感じている割合が9%高いと言う結果がでています。
またこの調査では、スリムジーンズを履く女性は自分自身に“とても自信がある”と感じている女性が12%も多かったのです。
スーパーモデルのケイト・モスやリアリティスターのキム・カラダシアンが好んで履いていたことから、スキニージーンズは大流行しました。
ファッションポリスのコメントでは、スキニージーンズを履くためにスキニーである必要はない。
“スキニー”という言葉はジーンズのカットを意味するものであり、着る人の体型を表すものではないから、と言うことです。
フィット感をよくみて下さい。
スキニージーンズは他のカットのジーンズよりも容赦がないので、サイズを誤摩化したりできないのです。
だからハッピーで自分に自信のある女性が好んで履くようになったのかもしれません。
しかしファッションの波は70年代がカムバックしてきています。
今年の初めにパリ・ファッションウィークに表れた今をときめく元シャネルのモデル、ポピー・デレビーニュのノスタルジアスタイルがお手本です。
シャギーペイルピンクのコートにフレアージーンズ、まさに70年代を象徴するスタイルで表れました。
今シ−ズンはスキニーが去り、ワイドパンツがカムバック。
フレアーデニムは昔ヒッピースタイルと呼ばれていましたが、厚底のプラットフォームシューズとあわせれば、足長効果抜群です。
さあ、今シーズンはフレアージーンズが流行るのでしょうか?
スキニーデニムの存在感があまりにも大きかったので成り行きを見守りたいものですが、ハッピーで自信のある女性は引き続きスキニージーンズを履き続けるのかもしれませんね。