羽が6本、脚が8本のチキン!中国
サイト内検索
しかし、チャイナが絡むとどうしてこう話しが、オカシクなっチャイナ?
釣りものには慣れているそれがしだが、これほどの珍魚にはお目に掛かったことがない。
あの国、人の数が多いだけじゃない、珍魚の数も半端じゃない、と見た。
こういう話だ。
あの国に4,600もの店舗を開いて商売をしているカーネル・サンダースのKFC
ケンタッキー・フライド・チキンが、ネットであらぬ噂を立てられて、カッと怒って訴訟に及んだ。
それが至極もっともな話なのだ。
なにせ、「KFCは遺伝子操作で、羽が6枚で脚が6本の鳥を使っている」という、なんとも凄いデマをネットで流した会社があるというのだから。
それも3社が手を組んでの仕業となれば、明らかに組織的な手口だ。
折も折、あの国の政府が「インターネット浄化」に本腰を入れはじめたばかり、KFCの訴えもその流れに乗ってうまくいく気配なのだ。
150万元、24万2000ドルと3社からの謝罪を求めるKFCに、上海徐匯地方人民裁判所は訴えを取り上げて3社の処分に動くという。
同社の中国でのCEO、Qu Cuirong 女史は証拠がつかめぬネット上での対処が難しいとこぼす。
それでも、「このところ政府がネット環境の整備に努力しており、司法もその方向で対処する流れだから、心強い」とも。
当の3社には連絡しても応答なしか不通電話になっているそうだ。
それにしても、ケンタッキーは大変な数のカーネル・サンダースをあの国に立たせているものだ。
日本国内ではせいぜい1,000そこそこだろうが、4,600を軽く越えているのだ。
なにせ、13億人がバスケット買いをしたらどうなるか、それを考えれば、10,000店舗でも足りないかも知れぬ。
そこは商売、怒りながらも鳥を揚げる手は休めない。
待てよ、なん杯ものバスケットに放り込まれる手羽とドラムスティックを眺めて、「これほどの数だから羽は6本、脚は8本もあるんだろう」と本気で思ったのかもしれない、あの国の人たち……?
モバイルでご覧の方へ
全てのコンテンツと、カテゴリー内の記事をタイトル一覧表示としたメニューを作りました。PCの方にも便利です。
最近のコメント