ホタルイカの旬と効能、食べ方
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ホタルイカは、体長5~7cmの小さなイカなので、丸ごと食べる事で、イカ類の中でもトップクラスの栄養を誇ります。
ゆでたホタルイカに酢味噌を付けて食べるのは最高の美味ですよね。
そんなホタルイカも有名になってきたのは、最近のことで、4年位前に、富山短期大学食物栄養学科の竹内弘幸准教授らの研究グループがラットによる肝機能改善効果を発表した後の事です。
なお、現在では、人にも肝機能改善効果があることが発表されています。
お酒を飲む人の宿命であり、最近問題視されている、女性にも多い脂肪肝が改善されるというのですから、人気が出ないわけがないですよね。
それまでは、お酒を飲まない人はあまり知らなかったかもしれませんが、茹でたホタルイカに酢味噌のタレを付けて食べるのは最高に美味しいんですよ。
ホタルイカとは
- 蛍烏賊(ホタルイカ)
- ツツイカ目ホタルイカモドキ科
- 体長は5~7cmと小さく丸ごと食べられる。
- 寿命は約一年と短命
- 刺激を受けると青白く光る事からホタルイカと呼ばれる。
- 旬は3月~5月
富山湾での漁獲が多く有名ですが、日本の海の広い範囲に生息します。
新鮮なホタルイカの見分け方
- 生の場合 目が黒く盛り上がっているものが新鮮
- 生の場合 身が透通っているものが新鮮
- 茹でてある場合 身が丸まるとプックリしているものが新鮮
- 茹でてある場合 身が桜色に茹であがっている物
生の場合、透き通った透明な物が新鮮で、白っぽいのは鮮度が落ちています。
茹でてある場合は、身がプリプリして身が桜色の物が新鮮で、赤茶色の物は鮮度が落ちています。
と言っても、普通に私たちが食卓で食べられるのは、鮮度が落ちた物という現実もあります。
実は私もイカの刺身は白い物と思っていました。(^^;
ホタルイカの注目の栄養成分
- ビタミンA 目の健康には欠かせない。
- ビタミンB12 赤血球や白血球の生成を正常に。
- ビタミンE 強い抗酸化作用で老化防止
- 銅 貧血予防や疲労感の緩和に。
- タウリン 血糖低下と肝機能改善作用。
ホタルイカには、上のような、人間の体を若返らせるアンチエイジング効果成分が特別に多く含まれていているので、美容や健康に気を使っている方、お酒を飲む方にとって、注目の食材となっています。
ホタルイカの効能
ホタルイカの栄養成分は以下の症状改善効果が期待されています。
- 疲労
- 免疫力
- 感染症
- 眼精疲労
- 夜盲症
- 老化
- 肝機能
- 貧血
以上のように、、私たちが健康に若々しく生きていくために必要な素晴らしい食材です。
また、富山短期大学食物栄養学科の竹内弘幸准教授らの研究グループにより、脂肪肝の改善とコレステロールの削減効果があることが報告されました。
その後、人気テレビ番組の林修の今でしょ!講座で、ホタルイカの栄養を一番効率的に取れる料理が紹介されました。ジャガイモとホタルイカを炒めた料理が一番効率よくホタルイカの栄養成分を体に取り入れられるそうです。
ホタルイカの一般的な食べ方
茹でたホタルイカを酢味噌で食べるのが一番知られていています。そもそもイカは痛むのが早いので、船の上でボイルしたり沖漬けにすることが多いようです。
ホタルイカの刺身も美味しいですが、寄生虫が心配なため、生で食べる場合は足と内臓は取り除いて食べましょう。
こんな人はホタルイカを食べよう
- お酒を飲む人
- コレステロールの多い人
- 太っている人
- 疲れやすい人
- 目が疲れやすい人
- いつまでも若々しくいたい人
- 病気にかかり易い人
- 夜になると目が見えない人
- 綺麗な肌でいたい人
思い当たる人は、是非ホタルイカを食べましょう。
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