イギリスへ不法入国、7人の難民がチョコレートの中で

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チョコレート・ラバーズなら誰もが一度は「チョコレートのお風呂に浸かってみたい〜」と思ったことがあるでしょう。

でもこれは笑えない話なのです。

溶けたチョコレートのタンクの中で死にそうになった恐ろしい体験談を、1人のシリア人難民がイギリスのネットニュースで話しています。

このシリア人男性はベルギーのカレーにある難民キャンプをから逃げようと、イギリス行きのタンクローリーの中に飛び込みました。

彼にとってこれは18回目の試みだったそうですが、運悪くこのタンクの中には加熱されたチョコレートが入っていて、そこに2時間も閉じ込められてしまったのです。

このシリア人男性の他にも、4人のシリア人と2人のエジプト人難民がタンクに入っていたのですが、最終的に7人は「溺れ死ぬかもしれない」という恐怖の元に、その大型トラックを抜け出さなければなりませんでした。

 凍えてしまいそうに寒い状況からチョコレートタンクの中に入った時、最初は「とてもいい気持ち」がした、でも15分くらい経ったころから居心地が悪くなり始めたんだ、と話しています。

タンクの上にあるハッチには鍵がかかっていたのですが、トラック運転手が眠っている間にワイヤーをカットして彼らは中に潜り込んだのです。

 結果的には、溶けたチョコレートに殺されるかもしれない恐怖で、彼らはタンクから逃げ出さなければならなかったのです。

身長が185cmもあるこの男性は「タンクの底に脚がつかなかった」と恐怖の時間を語っています。

彼らは全員片手でハッチの淵に掴まり、もう一方の手は隣の人の肩に置いていたのですが、もし誰かが手を滑らせ沈んでしまったら、絶対に引き上げられないと感じたそうです。

 「熱くて最悪だったよ。 脚が完全にはまってしまわないように、絶えず動かしていなければならなかった」

彼らは2時間以上その状況に耐えていましたが、恐怖で泣き出し始める人もいました。

「僕たちをあんな状況に陥れたバシャル・アル=アサドをただただ恨んだよ」

結局熱さに耐えられなくなり、彼らはそこから出ることに決めたのです。

 溶けたチョコレートはベタベタして滑り、全員が協力して一人を引き上げなければならないほどでした。

最後の一人を引き上げるのが正に困難でした。

下で押す人がいないので、引き上げようとしてもすぐにチョコレートの中に吸い込まれてしまうのです。 

最後の一人の靴はチョコレート液の中に吸い込まれてしまいましたが、全員無事に抜け出すことができたのです。 

 トラックの中で恐怖を体験したけれど、難民キャンプのテントへの長い帰り道に味わった、身体中にまとわりついたチョコレートの味は格別だったそうです。

文字通り頭の先からつま先までチョコレートでコーティングされていたのですものね。

 さすがベルギーチョコレート、生きて帰ってこられた後の味は、また格段に美味しかったことでしょう。

でもそのチョコレートがその後どうなったのか、少し気になってしまいましたが・・・

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