犬のうつ病が増えている

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スイスの獣医が新しく発表したレポートによると、ペットとして飼われている犬が、飼い主の忙しいスケジュールに合わせられずうつ病を伴った心理的喪失状態にあるといいます。

またその調査では、24時間目一杯のライフスタイルによって、慢性疲労を患った犬もいるそうです。

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行動心理学者であり獣医でもあるホリスバーガー先生は、うつ状態にある犬の数はどんどん増えているといいます。

「近年では慢性疲労にある犬が多く、彼らは完全に圧倒されており、抗うつ剤を投与する必要がある犬もいます」と話しています。

レポートの中で一例としてあげられたボーダーコリーのシルバーは、飼い主と一緒にイギリスからスイスへと移住してきました。

シルバーの様子は日に日におかしくなり、自分の影に向かって突進して攻撃したり、吠えたりするようになったと飼い主は言います。

シルバーの不安はセラピストに診てもらうほどになり、抗うつ剤も投与されました。

チューリッヒ動物病院で治療を受けているシルバーは、薬とセラピーがよく効いた為現在は平和な状態にあるといいます。

ペットと飼い主は日々の忙しすぎる生活の為に、“平和”というのは犬にとってどのような状態なのかわからなくなっているのです。

“平和”というのは、休養が必要なペットや犬達にとっては見知らぬ概念なのです。

現代の忙しいライフスタイルの中で、それは欠如した状態なのです。

アメリカで開発され、2010年にはイギリスでも販売が許可された犬や猫の為の抗うつ剤プロザックは、日本国内では獣医師の処方が必要な要指示薬です。

ビーフ味のこの薬は一日に一粒投与するものですが、犬の強迫性障害と飼い主が長時間留守をすることによって起こる分離不安の治療に効果があるそうです。

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リコンサイルという抗うつ剤もペットの強迫性障害の治療薬です。

飼い主の留守によっておこるペットの不安により、室内のものを破損する、吠える、噛む、異物を食べるなどの症状が出ます。

両薬とも猫や犬の攻撃性などの行動修正に役立つそうです。

プロザックもリコンサイルもアメリカやイギリスなどでは多く処方されているようですが、飼い主がしつけを怠った為にペットがとってしまう行動や、飼い主の留守によっておこるペットの不安を、薬で抑え付けるというのはどうなのでしょう。

私たち人間は癒されたいからペットを飼う、でもそのペットが人間のせいでうつになったら?

家族同様のペットを心理的/肉体的に追い詰めないようにしたいものですね。

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