胃食道逆流疾患(胸やけ)の引き金は肥満と喫煙と

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ノルウエーの本格的な研究が、肥満と喫煙が胃食道逆流疾患(胸やけ)が原因で起こることを突き止めた。同時に、老齢化、女性であること、低学歴など、体重が増えるようならどれも引き金になるという。

胸やけと胃酸の逆流はよくある症状で、西欧社会では成人の30%は、それが毎週ごとに起こると報告している。ノルウエー化学技術大学の研究主任のE. ネスイェンセン博士は、この研究はその原因究明を目的に行われた、と話す。

胃食道逆流疾患 (GERD)は、週に一度は胃酸が食道に逆流する不快な症状で、このの研究ではノールートロンデラグ郡の30,000人を対象に、1995-1997 と2006-2009 と2回データを集めたという。被験者との最初のインタビューでは全員が胃食道逆流疾患の症状はなかったが、二回目のインタビューで552人が重い症状を見せ、14,406人には症状は見られなかった。比較的軽い症状と週毎の発症が見られなかった被験者は除かれた。

12年を費やした研究の結論は、BMI(肥満度指数)が1ポイント上昇すると30%胸やけが増え、喫煙者とかつての喫煙者は非喫煙者より29〜30%多く、男性は女性より20%少なく、高学歴者は例学歴者より30%も少ないという。また、高齢者はは1年ごとに1%胸やけが増えるらしい。

腹部脂胖症で隔膜への圧迫が起こり、胃と食道を間の筋肉を圧迫して胃液を食道へ押し出す。喫煙はその筋肉を弛緩させ、逆流を増やし食道を洗うはずの唾液の量を減らしてしまう。

オハイオ州、クリーヴランドのメトロヘルス・メディカルセンターの消化器病/肝臓学専門医、R.ファス博士は、男女差があること、喫煙が症状を強めることはユニークな研究結果で、胃食道逆流疾患の発症率に男女差はないというのが従来の定説だったから、「これは興味ある研究結果だ」と語った。

(太公望)

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