映画の中の話ではありません。現実に起こっている話です。

既に、ペットにはICチップを埋め込んで情報を登録している人も多いと思いますが、それを人間にも使っている国があるというニュースを見て驚きました。

スウェーデンのある会社では、社員の手の甲にマイクロチップを埋め込み、IDカードとして使用しているそうです。

オフィスビルに入る時は通常IDカードの提示をする必要がありますが、手をかざすだけで身分証明となるのです。

社内にあるコピーマシンも手をかざすだけで使用でき、鍵だって必要ないのです。

そのうち名刺だっていらなくなるかもしれませんね。

アメリカでもあるセキュリティ会社が、社員の体内にICチップを埋め込み、派遣された先の会社の鍵として使用しているそうです。

体内に埋め込まれているため、強盗に盗まれる心配も無用と言うことなのでしょう。

情報の登録されたチップが体内に埋め込まれていたら、もしジョギング中に心臓発作を起こしたとしても、その人の手にスマホをかざすだけで名前や連絡先などがわかるので、身元判明に時間がかかるということもなくなります。

もし持病を持っていたりする場合は、病歴や投与している薬なども登録しておけば、救急搬送された病院でも処置が手早く出来るはずです。

ただ、このような体内のチップは外界にあるコンピュータと通信するので、スーパーマーケットで誰が買い物をしているか、またその人がどこに住んでいるかが瞬時にわかってしまったり、今以上に個人情報が丸見えになってしまうのです。

データをやり取りするコンピュータがハッキングされたり、ウィルスに感染したりすればどうなるのでしょう?

人体にもウィルスが感染するのでしょうか?

体内埋蔵のインスリンポンプがIT犯罪者によって遠隔操作されたり、安全警報装置をオフにされてしまったり、恐ろしいことが起こる可能性もでてきてしまうのだそうです。

インターネットがこの世にあらわれてから、個人情報の流出があとを断たず、莫大な損害を被った会社や危険な目にあった人もいます。

この先もITテクノロジーがどんどん進化し、私達人間の命でさえもコンピュータに支配されるようになってしまうかもしれない。

「事実は小説より奇なり」と言いますが、「現実は映画より恐怖なり」と末恐ろしくなりました。