アフィリエイトの確定申告・勘定科目(かんじょうかもく)

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アフィリエイトの確定申告の場合、仕訳でよく使う勘定科目は結構単純です。

個人事業主として青色申告(65万控除)を実践してみて、私が使った勘定科目を取り上げてみます。

最初に勘定科目とは、複式簿記での仕訳や決算書等で使用されるお金の動きを解りやすくするための分類のことです。

勘定科目は厳格に決められているわけではないのですが、利害関係者が見た時にお金の流れが解りやすいように決められたもので、あまり細かく分けすぎても複雑になりすぎるのでザックリと分かれています。

このザックリが曲者で、経理の専門家でもない私達には頭が痛い要因になっています。

また、会計ソフトによって微妙に勘定科目が違う場合もあります。

基本確定申告では金額が違うのは駄目ですが、勘定科目は悪意のあるような間違い方でなければ問題はありません。

というか、自分で解りにくい場合は作ってしまってもいいので、一度使った勘定科目を統一して使い続ける事の方が大切です。

ここで紹介する勘定科目は私が青色申告(65万控除)で使用したものと、今後使えると思ったものを紹介します。

複式簿記での仕訳

複式簿記での仕訳とはお金の流れを左と右、借方(かりかた)と貸方(かしかた)に分けて記帳し、勘定科目を割り当てることでお金の流れをより明確にすることです。

現金主義と発生主義

現金主義とは、入金や出金のお金の動きのあった日だけを記帳する帳簿付けで、発生主義とは、入金や出金の事実の確定とお金の動きを2回に分けて記帳する帳簿付けです。

発生日と実際の入出金日が同じ日の場合は一度の記帳だけです。

青色申告65万控除の場合は発生主義での帳簿付けのみの選択になります。

記帳の例として、1月30日に10万円の収入が確定し2月10日に入金があった場合、最初に売掛金として取引を記帳し、後日入金日に収入を記帳します。

  • 1月30日 借方 売掛金 100,000円 貸方 売上 100,000円
  • 2月10日 借方 預金 100,000円 貸方 売掛金 100,000円

これで借方(左)・貸方(右)で迷わない

借方・貸方の帳簿への記帳は必ず借方が左側、貸方が右側と決まっています。

資産が増えたら借方に、負債や資本が増えたら貸方に記入とか難しい言葉で考えるから迷ってしまうんです。

難しい事は考えずに簡単にお財布の位置で覚えましょう。

お財布とは事業の口座や現金ですが、私は事業の現金は持たない事を推奨しているので現金での入金は「事業主貸」、現金での出金は「事情主借」を使用します。

  • 入金があったら左に勘定科目「預金」または「事業主貸」とし金額を記帳
  • 出金があったら右に勘定項目「預金」または「事情主借」として金額を記帳

そして、65万控除での青色申告は発生主義なので

  • 後払いの収入が確定したら左に勘定科目「売掛金」として金額を記帳
  • 後払いの出費が確定したら右に勘定科目を「未払金」として金額を記帳

後日実際にお金が動いた日に「入金」「出金」の処理を記帳します。

仕訳の左右はこれだけ覚えれば大丈夫

入金か入金の確定

借方(左)「預金」「事業主貸」「売掛金」

出金か出金の確定

貸方(右)「預金」「事業主借」「未払金」

仕訳の左右どちらかには必ず上の5種類の勘定科目が入るのでこれだけ覚えておけば、後は逆側に理由の勘定科目と金額を記帳すればいいわけです。

*仕入れ等の通常の営業取引の場合には「買掛金」を使い、クレジットや経費の購入の代金等の場合は「未払金」を使います。

お財布の勘定科目

私のように個人事業主でアフィリエイトでの生活の場合の仕訳の勘定科目です。

多分、これだけ覚えておけば大丈夫でしょう。

預金

事業用口座の勘定科目です。

事業では預金のみを使用し事業での現金は持たないのが断然帳簿付けが楽です。

会社と違い個人事業主には、事実上事業のお金と個人への給料のような分別が無いのですから、無理に事業用の現金は持たない方が正解です。

事業主貸

事業のお金を個人が使った場合の勘定科目です。

事業口座からお金を降ろしたり、個人の買い物の代金を支払った場合に使います。

楽天アフィリのようにポイントの場合は帳簿上の扱いは「現金」なので、入金時に「事業主貸」で処理してしまえば後で訳の分からなくなることも無くなります。

事業主借

事業口座に個人のお金を振込んだり、現金で経費を支払った時に使います。

口座である以上利息が付きますが、すでに税金を引かれた額が入金されるため事業主借で処理します。

収入の勘定科目

売上

事業の営業による収入です。

アフィリエイトの場合、Google・Amazon・楽天・A8等の収入は売上です。

確定申告の勘定科目には補助科目を登録しておくことが出来ます。

売上と売掛金の勘定科目に補助科目を登録しておくと帳簿が合わなかったときに修正が楽になります。

  • 勘定科目 売上 補助科目 Google
  • 勘定科目 売掛金 補助科目 Google

このように取引相手ごとに補助科目を付けておくと何処との取引でお金が合わないのかすぐに調べられます。

補助科目は各確定申告ソフトの設定メニューから登録できるはずです。

雑収入

雑収入は事業と関係ない収入です。

雑収入の定義は事業の売上と関係ない他の勘定科目にも当てはまらない小額の収入となっています。

還付金・お祝い金・保険金等が雑収入になります。(保険金は小額とはかけ離れている気がしますが一時的な入金なので雑収入として扱います。)

売上も雑収入も税金という面では同じ扱いなので定期的な収入を売上、その他を雑収入としてしまっても問題にはならないでしょう。

売掛金

発生主義の収入の確定時に使用する勘定科目です。

売掛金の場合は、確定時に「借方」に、入金時に「貸方」にと2回記帳します。

経費の勘定科目

未払金

主にクレジットでの支払い等の場合の勘定科目です。

支払いが確定した日に貸方・未払金を記帳し実際にお金を支払った日に借方・未払金で出金処理をします。

通信費

プロバイダ費用・電話代・ハガキ代・サーバー費用等

サーバー費用は賃借料、ドメイン費用は支払手数料という仕訳も多いですが、どちらも通信費で大丈夫です。(私は最初にドメイン費用を支払手数料と教わったので支払手数料としてます。要は一度決めたら変えない事の方が大切です。)

支払手数料

ドメイン費用・振込手数料等

新聞図書費

書籍や雑誌の購入費用等

外注工賃

外注先への支払い費用等

外注さんに記事の作成を依頼したりした時は、これです。

租税公課

印紙代や税金等

税金関係の勘定科目と覚えておきましょう。

旅費交通費

バスや電車、タクシーの料金や宿泊費

*バス、電車の料金や慶弔費は領収書は無理なので出金伝票で処理することになります。

接待交際費

取引先との飲食、慶弔費用等

消耗品費

短期間で消耗する備品等

価格が10万円未満で一年未満で消費するもの。

一般的に10万円未満の備品等はここ

雑費

他の科目に当てはまらない物の費用

ゴミ処理代、クリーニング代、引越費用等の稀に使う費用。

雑費が多いのは税務署に一番に目を付けられる原因なので、出来るだけ雑費には分類しないようにしましょう。

車両費

自動車のガソリン代や維持費等

家事按分

ここで記載する経費は全額を経費にはできず、家事按分といって個人使用分と事業使用分を分けて計算する必要があります。

通信費の中のプロバイダ費用や電話代、携帯電話代も家事按分に入ります。

地代家賃

家賃や月極駐車場代等

水道光熱費

水道・電気・ガス料金等だが、認めてもらえるのは電気代のみと思っていた方がいいです。

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