日本では今6〜10組に1組のカップルが不妊症だと言われています。
日本では昔から不妊と言えば女性側に問題があると思われていましたが、不妊症に悩むカップルのうち半分近くが男性側に原因があるそうです。
でも男性を検査や治療へ連れて行くのは、なかなか難しいものですよね。
実は私も結婚後6年間不妊に悩まされ、不妊に効くと言われる治療法を色々試してみましたが、夫には検査をして欲しいとは言えませんでした。
男性が不妊症の場合、精子の数が少ない、精子の質が低いことが原因だと考えられます。
良い精子を育てるためにはバランスの取れた食事を摂り、規則的な生活を送ることが欠かせないと言われています。
Healthistaのレポートによれば、精子の数を増やすことよりも質のよい精子を作ることの方が重要だといいます。
質の良い精子を作るために、以下の食品を摂ると効果的だそうです。
トマト
トマトは抗酸化作用であるリコピンを最も含む食料源の1つです。
研究によれば、リコピンは精子の運動性をかなり改善するという結果が出ています。
リコピンは加熱すると多く摂れます。
くるみ
くるみはオメガ3脂肪酸が豊富で、1日に75gの胡桃を食べると精子の活力、運動性、形態を高めるという研究結果が出ています。
カボチャの種
カボチャの種は、精子の発育とテストステロンの生産に重要な役目をっ果たす亜鉛を多く含みます。
レンズ豆
レンズ豆は精子や卵子の生育に重要な葉酸を豊富に含んでいます。
葉酸をあまり摂らない男性は、精子の染色体異常が多くみられるという研究結果が出ています。
またベジタリアンの方には、プロテインと食物繊維を摂る源になります。
ブルーベリー
ブルーベリーはケルセチンやレスベラトロルなど、パワフルな抗炎症、抗酸化剤を摂れる素晴らしい食料源です。
ケラセチンは健康的な精子の運動性や質の維持、レスベラトロルは精子の数と運動性を高めると言われています。
水
精子の数を増やすために最もシンプルは方法が十分な水分を摂ることです。
水分を多く摂ると精液や精子の生産を高めます。
身体が水分を排泄するよりも多くの水分量を摂るように心がけましょう。
ザクロ
高い抗酸化作用のあるザクロは血流の促進、心臓病のリスクを抑え、炎症を低めるスーバーフードです。
ザクロは精子の質を高め、男性女性とも気分を整えます。
ダークチョコレート
アミノ酸とLアルギニンが豊富で、精子の数を増やし運動性を高めるという研究結果が出ています。
ダークであればあるほど良いそうです。