4月1日はエイプリルフール!起源もウソが多い?
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現在では、企業や新聞社までもが様々な趣向を凝らしたウソを発表する「エイプリルフールの日」ですが、その起源は諸説あり、起源そのものがエイプリルフールのネタなのでは?
と疑ってしまいそうです。
エイプリルフール、ノアの方舟に基づく説
旧約聖書の「創世記」に登場する「ノアの方舟物語」では、洪水がおさまったか確認するために3度ハトを放します。
最初に放したハトは何の成果もあげられず、4月1日に方舟へ戻ってきたとされ、「無駄なことをさせられる日」から、いつしか「ウソをついても良い日」となったそうです。
エイプリルフール、グレゴリオ暦導入への反発を起源とする説
1564年、フランス国王シャルル9世は、新年を1月1日とするグレゴリオ暦を採用しましたが、これに反発するように、それまで新年とされていた4月1日を「ウソの新年」としてふざけ騒いだのが始まりだと言われています。
エイプリルフール、ポワソン・ダブリルに由来する説
フランスでは、4月になるとサバが馬鹿みたいに釣れることから、エイプリルフールの日を「ポワソン・ダブリル(4月の魚)」と呼びます。
漁師たちは大漁を祝って冗談を言い合ったり、魚が全く獲れないなどのウソをついたそうです。
また、子供達は紙で魚を作って、人の背中にこっそり貼る悪戯をするのが慣わしとなっています。
その他のエイプリルフール由来説
イエス・キリストがユダに裏切られたのを忘れないために作られたとする説や、主人と奴隷が入れ替わったり、道化師が聖職者や君主となって楽しんだ古代ローマの「さかさま祭り」を起源とする説、悟りの境地を開くため3月末まで修行した仏教徒たちが、翌日には再び迷うことを揶揄(やゆ)した風習から始まったとするインド起源説などもあるようです。
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