禁煙のため「味のない」包裝デザインに

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愛煙家をにはなんとも「せこい」話しがオーストリアから届いている。

タバコの包裝から一切のデザインをなくして、タバコの害を示す写真に添えて「タバコは人を殺す」など穏やかでない文句が印刷することで、禁煙を促すのに役立つ、とあるオーストラリアでの研究が指摘する。

オーストラリアでは、2,012年末から喫煙の魅力をおとしめるために、タバコの包裝に大胆なカラー写真と激しい言葉が印刷されるようになっている。

ある包裝では死体置き場の死体の足のタッグが「喫煙は(人を)殺す」という言葉の下に刷られている。

ほかの包裝はシワだらけの眼窩にハマった眼球が「喫煙が盲(めしい)をつくる」という言葉と並んで刷られている。

喫煙の害を訴える警告文は以前からあるが、一段と文字が大きくなり、包裝もさえない茶一色で、目立つ上に、穏やかでない様子が見てとれる。

警告文を見て考えること自体が価値があるし、警告文から目をそらせる態度が禁煙するか、禁煙しようと考える可能性を示唆している

とこの研究を主導するメラニー・ウェイクフィールド女史は語る。

研究グループでは、この新しい包裝がデビューする前後の喫煙者の禁煙への思いにどう影響したかを調べている。

2,012年4月から2,014年3月まで、10,000人に最初の電話調査をした後、新しい包裝が出てから5,000人について「新しい包裝を使って一ヶ月」目の感想を追跡調査した。

追跡調査は新しい包裝が出る1ヶ月前、出たばかり、しばらく馴染むまで、そして十分に浸透したのち、の4期に分けて行われた。

第一期の反応は「日に一度は禁煙を考えた」だったが、一年後になると初期の調査と追跡調査の間の意識はほとんど変わらなかった。

それでも、新包裝の新味が失われても、喫煙者は新包裝のタバコを隠したり、早めに灰皿に刺したりという行動を見せた。

それが十分浸透した後ほど目立ったという結果が出ている。

カナダ、ノヴァスコシアのセントメリ大学で喫煙問題を扱うモハマド・アルハムダニ氏は、この研究には携わっていないが、

オーストラリアはこの問題では先進的で、健康上の警告文の効果は新包裝の方が優れているのは間違いない。喫煙をエンドゲームに導くために、世界はオーストラリアを見習うべきです

と語っている。

(太公望)

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