子供のしつけ–日本と欧米でのしつけ方の違い

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「しつけ」の意味を調べてみると、人間社会・集団の規範、規律や礼儀作法など慣習に合った立ち振る舞いが出来るように訓練すること書いてあります。

裁縫では、“まっすぐに縫えるように、あらかじめ目安になるような縫い取りをしておくこと”を「仕付け」というのですが、人間の「しつけ」も正しい道をまっすぐ歩いていけるように、と言う意味が込められているのでしょう。

日本やアジア諸国の伝統的なしつけの方法は、体罰も含まれています。

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私も幼い頃悪い事をすると(今考えるとさほど悪い事でもないような気がしますが)、祖母に「もぐさ」を使ってお灸をすえられた事を覚えています。

今では子供への体罰は児童虐待とみなされる可能性があるので、祖母のやっていたようなことは許されないのでしょう。

近年ではニュースでたびたび耳にする「児童虐待」。

親が自分の感情に任せて子供に暴力を振るい、それを「しつけのつもりだった」と言い訳をするケースが多く見られますが、理由がどうであれ無力な子供に暴力を振るうことは、たとえそれが自分の子供であっても許される事ではないのです。

昔聞いた話ですが、カナダの保育所で日本人の赤ちゃんを預かった時、お尻の青いアザを見て驚き、“虐待されているのではないか”、と警察に通報されたことがあったそうです。

モンゴル系である日本人の赤ちゃんの中には、蒙古斑と呼ばれる薄青いアザがある場合がありますよね?

でも欧米の赤ちゃんにはそれはまれで、襟足に赤いアザがあることが多いのです。

北米でももちろん、食事中のマナーや他人と上手につき合って行くためのルールのようなしつけは行いますが、それには決して体罰は含まれません。

小さな赤ちゃんが危ないものに触ったり、危険な行為をする時も、手を叩いたり、お尻を叩いたりというような、身体の痛みで覚えさせるような事はしません。

体罰を使ってしつけをすると、それが子供の恐怖心をあおりトラウマとなったり、親への不信感、嫌悪感、復習心などを芽生えさせることにもなります。

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日本ではお尻や手なら叩いても大丈夫、のような考え方もありますが、これも北米ではNGです。

幼い子供たちだけで家に留守番させることも、親は逮捕されることになりかねません。

それは危険な状況になった時に、正しい判断が出来ないというのが理由です。

子供を尊重しながら、しつけをする。これは時に簡単なことではないかもしれませんが、子供は親の付属物ではないし、良い親子関係を築くためにも重要なことなのです。

日本で頻繁に発覚する児童虐待をなくすためにも、体罰でしつけをするのはやめるべきだと日本を離れた私は日々感じています。

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