子どもとのセックストークに「革命」を!

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今日はあえて際どい話しをさせてもらう。

いや、それがしの話じゃない、ネットで語られていた話しを、釣り上げてご披露しようということで、他意はない。

際どいといっても、これは親たちと子どもの間の、セックストークがどうなってるのか、という結構教育的効果もある話だから、眉に唾など付けずにお読み願いたい。

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世の親たちは、子どものことになると安全、幸せ、健康と、まず「幸あれ」感が先に立つ。

元気でいろよ、と有機ミルクを飲ませ、台所では食材に目を配る。

小さい子ならチャイルドシートにこだわり、ちょっと育てば、吸うなよ、飲むなよ、打つなよ、と監視監督に勤しむ。

ところが、である。

ところが、ことセックス話になると途端にどぎまぎし、うろたへて日頃の歯切れよさがしぼむ。理由はさまざま、なんとなく嫌だ、恥ずかしい、偽善的になるの困る、子どもを信用していない様子を見せたくない、などなど。

単純に「ダメだよ」ときつぱり云えない。

子どもにはコンドームやピルのことを知っていてほしいし、そんな話にはいつでも相談にのるよ、と云う。

だが、それは両目を閉じて、指を交差して(あちらの方々はそうして願いことをする)、ひたすら祈るのと同じだ。

子どもが妊娠しては困る、よその子どもを妊娠させては大変だ。

STDなど貰わぬように、信頼感が壊れても心のつながりだけは壊れてほしくない、などなど、ひたすら祈るのだ。

ポイントはこうだ。

セックスするとはリスクを背負うことだ、これは議論の余地はない。

リスクを低めることはできてもなくすことはできない。

タールの低いのを吸っている限りは、タバコは吸ってもいいよとは云わない。

少量ならドラックもかまわない。

ほかに云い方があろうとは考えずに、妊娠のリスクや命を脅かす疾病の危険や感覚の麻痺まで、まあよかろうとやり過ごす。

ここで、気分が悪くなるようなデータを眺めてもらいたい。

アメリカでのことだからいいか、という問題じゃない。

とても対岸の火事とは思えないからだ。

アメリカではこのところ毎年、毎年ですぞ、15〜24歳の息子と娘たちが、1,000万件、1,000万件ですぞ、これだけの数のセックスを介した疾病に病んでいるというのだ。

2008年の例では4人に1人がSTDだ。

なかでも知られているのがHVP、人のウシ乳頭腫ウイルスで、ある種のウシ乳頭腫ウイルスは頭部、頚部のガンの原因になる。

クラミジアは2013年には15〜24歳でほぼ100万人がこれに罹っている。

女性の患者は一生自分の子どもが産めない。

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妊娠については、ほぼ半分が「その気のない」ケースで、19歳以下では5つに4つはその気のない妊娠だ。

分かってないのは、セックスから赤ん坊が生まれるという現実だ。

2008年のデータでは10人に1人の女性が20歳になるまでに堕胎を経験している。

自分の娘が大学の寮で、あなたの「孫」の処分に困って泣き暮らしている図などは、とても絵にもならない。

堕胎なんて抜歯と同じだ、と思っているとしたら、とんでもない心理的な落とし穴がある。

女性にはオキシトシンという脳下垂体後葉ホルモンがあって、これが性行為最中に分泌する。

絆と信頼の感覚が釀成されるのだという。

UCLAの精神科医、ミリアム・グロスマン博士は、学内の学生とくに女子学生の多くが喪失感と心痛から鬱を訴えている実情を話す。

「子どもたちが意気消沈している現状を見逃していいのか、といいたい。それも防ぎようがない状況ではないのだから」。

子どもたちに幸あれと祈るなら、ここで思い切って考えよう、とこの記事の筆者が呼びかける。

それがしは、なにか革命的な提言があるか、と期待したのだが、呼びかけの骨子は、なんと賢妻賢母のその昔、日本でほぼ実現していた有徳の世界だ。

思わず、喝采を叫んだ次第。

曰く:

「子どもたちに声高に云おうではないか。結婚するまでセックスはするなよ、と。子どもたちに、もっとも素晴らしい、もっとも安全な、もっとも健康的なセックスとはなにか、を教えるために、革命を起こそうではないか!」

いや、これはそれがしの「演出」でもなんでもない。

大眞面目でこの呼び掛けを「革命的」だと唱えるほどに、今日のアメリカは病んでいるのだ。

(太公望)

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