お父さんは子供と強い絆で結ばれている
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自分自身の父親との関係と比べると、現代のお父さんは子供たちとより強い絆で結ばれているようです。
現代の父親が子供の頃、彼らの父親はいつも忙しく仕事に追われていて、家事や子育てのほとんどは母親が受け負っていました。
昔の父親はいつもバックグラウンドにいる人だったのです。
それに比べ現代の父親は、子供とコミュニケーションを密接にとり、共有出来るものに興味を持ち、子供たちの生活の中で自分は重要な存在である、と確信しているのです。
家族の一日の生活の中で、父親も大きな役割を果たしているのです。
現代の父親が自身の父親との関係を振り返ってみるとき、ほとんどの人はコミュニケーションを取るのが難しかったと答えています。
昔の父親は考え方が古く、感情を表さないタイプが多く、しつけに厳しい面ばかりが記憶として残っており、子供たちと本音で話すことがあまりなかったようです。
自分自身の経験からか、現代の父親は子供と密接に関係することを望んでいます。
昔の父親は仕事から遅い時間に帰宅し、そのあとは食事をとって眠るだけ。
子供たちのことは一切妻任せでした。
“イクメン”という言葉が世に出て久しいですが、現代の父親は保育園などの送り迎えも妻と分担し、早めに帰宅すれば子供たちの宿題を見たり、たまには夕食も作ります。
子供の朝食を作るのは父親の仕事としている家族もいるようです。
子供たちが眠る前にベッドで本を読んであげたり、赤ちゃんがいる家庭では夜泣きの際に妻と交代で世話をしたりする父親も多いのだそうです。
日本でも3組に1組が離婚する現代、シングルファーザーの家庭もちらほら見られるようになりました。
20年前私が離婚したときにはまだ“小さな子供は母親の元に引き取るのが当然、その方が子供にとっても幸せ”という考え方がありました。
細かいことに気がつかない父親には、育児は無理だと決めつけていたのです。
父親の性格やタイプにもよるのでしょうが、仕事と家事•育児の両立は父親には無理、という考え方はもう古いのかもしれませんね。
現代の父子はお互いを理解し、強い絆で結ばれている。
理想的で健康的な家族の形なのかもしれません。
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