京都の「五山送り火」大文字焼きの名で知られる

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毎年8月16日の20:00より行われている京都の「五山送り火」は、5月の「葵祭」、7月の「祇園祭」、10月の「時代祭」と並んで、「京都四大行事」の一つとされています。

大文字焼きの名で広く知られる、浄土寺・大文字山の「大文字」が点火され、そのほか、松ヶ崎・西山の「」と東山の「」、西賀茂・船山の「船形」、

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大北山・左大文字山の「左大文字」、嵯峨鳥居本・曼荼羅山の「鳥居形」が5分おきに次々と点火され、京都の夏の夜空を温かな光で彩ります。

お盆の翌日に行われる「送り火」は、お盆に迎えた精霊を冥府に送り返す宗教行事の一つで、仏教が庶民の間に深く浸透すると共に、広く行われるようになり、現在でも、地域により様々な違いはありますが、川や海浜、自宅の門前で送り火を灯す風習が見られます。

「五山送り火」は、それぞれの山に異なる起源が伝えられていますが、一つとして明らかになっている説はなく、確かな記録も残されていません。

通説によれば、火を灯した松明を空に投げ上げる風習があり、これが山に点火され留ったとされています。

最も古い資料としては、公家・舟橋秀腎の日記「慶長目件録」があり、慶長八年(1603年)の7月16日に「鴨川に出て山々の送り火を見物した」と記されています。

江戸時代になると、「大文字の送り火」の名が度々登場するようになり、この頃からすでに起源を考察したり議論する書物が出回っていたそうです。

当時は、現在の五山以外にも鳴滝の「一」、北嵯峨の「蛇」、観空寺村の「長刀」など、様々な送り火があったそうですが、明治から昭和の初めにかけて徐々に数を減らし、現在では五山のみで古来から続く伝統行事を見ることができます。

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