NECがスマホでコピー商品を見抜く技術を開発

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ネットでルイ・ヴィトンやグッチなどの高級ブランドバッグを購入したことはありますか?

それが本物であるかどうか、チェックはしましたか?

またはずっと本物だと信じて使ってはいるけれど、実際のところ少し疑ったりしていませんか?

私が北京に住んでいた頃、高品質の高級ブランドのコピー商品を売る店に連れて行ってもらったことがあります。

警察の目を潜り抜けるため、通りから少し奥まったところにある、一見大きな倉庫にしか見えないところでした。

古い鉄製のドアには鍵がかけられており、事前に電話をしてから行かないと入れないのです。

中に入るといくつかの部屋に別れており、バッグ類を売る部屋、時計を売る部屋、靴やアクセサリー類を売る部屋、海賊版DVDを売る部屋がありました。

見に来ていた人達はアジア人や西洋人など様々でしたが、置いてあるバッグ類は本物との違いを見つけることができないほど、良い皮を使って上手に作ってありました。

こういうところで購入した物がネットに出回るのか...と思ったものです。

近年、有名ブランドのコピー商品の品質がどんどん上がっており、小売業者が本物かどうかを見分けるのはお金と時間がかかるようになっているのだそうです。

偽ものを仕入れて、店頭で本物として売っていたら、訴えられてしまいますものね。

主にこういった小売業者のためにNECが開発したのは、特別なルーペのついたカメラ機能を持つスマホです。

商品を仕入れる際、業者はそれぞれのバッグ表面のパターンの写真をとります。

写真はインターネットのサーバーに保存され、あとでそれが本物かどうかを確かめることができるのだそうです。

このシステムはバッグや財布が、本物かどうかを見分けるためだけのものではありません。

最終的には、現在ブランドがそれぞれの商品につけている、プラスチック製のひもで作られたIDタグをつける必要がなくなるのです。

それにより品物のコストが下がり、また高価なバッグに小さな穴さえあるのを嫌がるお客さまも満足させることが出来る、とNECは言います。

またメタルにはパターン認識ソフトウェアが検出できる“指紋”がついており、それによりナットやボルトなどの極小パーツが、このバーコードやシリアルナンバーには小さすぎる、

など識別することを可能にするのだそうです。

NECによると、既に数社がこのサービスに興味を示しているそうですが、販売されるのは来年の4月以降になり、価格も未定だということです。

さあ、このシステムにより世界中からどれほどのコピー商品がなくなるのでしょう?

「イタチごっこ」にならないことを願うばかりです。

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