日本人!結婚するなら若い人がいい?それとも成熟した人が好き
サイト内検索
私は昔から不思議に思っていたことがあります。
何故日本の男性は若い女性に興味があり、欧米の男性は大人の成熟した女性に魅かれるのか...
私は今までイギリス、カナダ、アメリカ、中国に住んだことがあるのですが、様々な国の人達に接し私の中で結論づけられたことの一つが、
日本人は“旬好き”、欧米人は“年代物好き”ということです。
どの国にも色々な趣味趣向の人がいるので、全ての人がこうだとは言い切れませんが、あくまで私の個人的な見解です。
日本では食べ物でも“旬”を一番大切にしますよね?
魚でも果物でも野菜でも、その季節の“旬”のものを食べるのが大好きです。
町の建物を見ても同じようなことが言えます。
新し物好きの日本では、東京や大阪などの都心部は特に、ちょっと見ないうちにドンドン新しいビルが登場し、古いビルはすぐに取り壊されてしまいます。
それに比べて欧米では、成熟したチーズやワインがいつの時代にも人気で、アンティーク品やアンティーク家具に高額を支払うコレクターも多いのです。
長い歴史を持つヨーロッパには、何世紀も前の建築物が立ち並び、町の景観を変えてはいけないことになっています。 古い物を大事にする、これがヨーロッパです。
私が現在住んでいるカナダの家は築100年近いと思います。
外観は昔ながらのレンガ作りで、中はリノベーションされてはいるものの、日本のような最新式の電化システムがついている訳でもありません。
それなのに古い家の方が、最近建てられた家よりも高かったりするのです。
一昔前の日本の男性にはもっと征服欲のようなものがあったような気がします。
女性は家で子供の面倒をみて、夫に尽くす、その代わりに家長である夫が家族を護り、全てを牛耳る。
それには若い女性と結婚した方がやりやすい。
でも、最近の若いカップルをみていると、女性の方が男性を牛耳っているような気もします。
昨年インターネットで、ある婚活サイトが日本人の独身男性3000人を対象に調査した結果、自分より年上の女性を選びたいという男性が34%近くを占めていました。
昔と比べると、現代の若い男性は、自分より人間的にも成熟した女性、頼れる彼女と結婚したいと思っているのかもしれませんね。
日本でも若い男性が中年の女性と結婚するケースが見られるようになりましたが、あなたは若くて新鮮な“旬”が好きですか?
それとも大人の“成熟”がお好みですか?
モバイルでご覧の方へ
全てのコンテンツと、カテゴリー内の記事をタイトル一覧表示としたメニューを作りました。PCの方にも便利です。
最近のコメント