妊婦さんとマタニティマークのマナー
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マタニティマークは、誰もが一度は見たことがあると思います。
お母さんが赤ちゃんを抱き「おなかに赤ちゃんがいます」と描かれているキーホルダーです。
わかりやすいデザインに大きなキーホルダーなので大体の人が気付き親切に接してくれるでしょう。
しかし最近ではそのマタニティマークが原因で起こるトラブルが増えてきているためキーホルダーを付けたくない妊婦さんが多いのです。
ニセ妊婦さんがマタニティマーク
マタニティマークを付けている人の中にはお腹が目立たない妊婦さんもいます。
そういった考えを利用して妊婦さんではないのにマタニティマークをつける人々がいるらしいのです。
なんでもマタニティマークは、出産後他人に譲渡する人が多いため中には妊婦を偽る人もいます。
ニセ妊婦によりマタニティマークを目の前に見せてきて「席譲りなさいよ!」なんていうトラブルもありました。
これによってマタニティマークを付ける人のイメージダウンへとつながってしまったのです。
妊婦とわかるから起こるトラブル
「妊婦です。」と周りに伝えるためのマタニティマークですが、人によって妊婦さんを嫌う人もいます。
例に40歳独身女性がマタニティマークをつけていた妊婦さんのお腹を殴るなんてこともありえます。
出産したくてもできない女性にとって妊婦さんは憧れであり、嫉妬の的でもあるのです。
しかしいくらなんでも妊婦さんのお腹を殴るという行為は、命に関わることなので刑事裁判ものです。
また妊婦さんや子供をつれた親、または、お年寄りの方によくあることなのですが、朝の満員電車では睨まれるそうです。
優先席というものがあるため「必ず席を譲らなければならない」という義務感が疲れた会社員には腹立たしいものなのでしょう。
中には暴言を吐く人もいるので気をつけなければいけません。
妊婦さんのマナーとマタニティマーク
妊婦さんにもマナーがあります。
マタニティマークは、お腹が目立たない人が救急搬送されたときに妊婦さん特有の処置を施せるようにというためでもあります。
親切にして欲しいということではないのです。
なので妊婦さんも人の目の前に突き出したり、マタニティマークをつけて走ったりしてはいけません。
また絶対満員電車になる時間帯はなるべく避けるほうがマナーだといえるでしょう。
しっかりマタニティマークを付けられるような社会になるように思いやりをもって生きたいと思います。
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