話題のレストランに行ったとき食べたかった料理を目の前にして一番最初にすることは「スマホで写真撮影」ですか?
撮影する目的は、SNSやブログなどネット上に写真をアップすることが多いかと思われます。
実は、レストランによって写真撮影を禁止するお店があるのです。
スマホ撮影のマナーの問題
大人の女性男性が行くようなオシャレなレストランだとします。
優しい音楽が流れる静かな空間で、周りには婚約をするカップルや記念日で訪れた老夫婦が食事中です。
そんな中突然「スマホカメラのシャッター音」が響きました。
こんな状況をあなたは好みますか?
まずお店の雰囲気が壊されてしまいます。
知らないところでシャッター音がすると「自分が撮られている」と不安になる人もいるでしょう。
どんな芸能人でも勝手に写真撮影されることは不快に思うのですから、シャッター音には誰もが敏感なのです。
スマホ撮影と食事の問題
お店が写真撮影を禁止する理由は、なにもマナーの問題ばかりではありません。
お店側からしたら「最高のタイミング」で「最高の料理」を味わって欲しいのです。
グツグツ美味しそうに煮えているハンバーグも写真撮影の時間のせいで冷めてしまいます。
お刺身やお寿司などは、新鮮さを考えて提供されるものなので出された瞬間に食べることが得なのです。
またSNSにお店の料理の写真をアップして「このお店の料理冷めてる」などと投稿した記事が炎上していることもありました。
なぜなら写真撮影をしている時間で冷めているのだからお店を悪く言うことはお門違いだということだったのです。
それ以前に来店したお店について悪く言う行動自体が気を使って欲しい問題です。
料理を写真撮影するときは時と場所を考えて行動することが自分の得にもつながるのでしょうか。
簡単に写真が撮れて、簡単に写真を公開できる今だからこそ変わっていくマナーもあるのかもしれません。