おわら風の盆!富山を代表する伝統行事

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富山の地で300年余の歴史と伝統を有する「おわら風の盆」は、富山市南西部の山間に位置する八尾(やつお)地域で、毎年9月1日から3日にかけて行われています。

昔の面影を残す坂が多い古い道筋に、数千のぼんぼりが立ち並ぶなか、胡弓や三味線、太鼓によって奏でられる、哀調を帯びた越中おわら節の旋律にのって、叙情豊かで気品高い踊りが披露され、開催期間中は、人口が約5千人の八尾に、25万人前後もの見物客が詰め掛け、町はたいへんな賑わいをみせます。

11の町で構成される保存会によって、情緒ある雰囲気を大切にしながら、行事は執り行われており、各町の踊り手は男女とも編み笠を深く被り、町ごとに揃いの法被や浴衣を纏って、踊りながら町内を練り歩きます。

おわら踊りは、老若男女を問わず誰もが踊れる農作業の所作を真似た「豊年踊り」と、四季ごとに異なる所作を有し艶やかで優雅な「女踊り」、そして、所作の振りが大きい勇壮な「男踊り」に大別され、自らおわらに陶酔した時に一番の輝きを放つそうです。

「おわら」の起源は、1702年(元禄15年)に、町建御墨付の書類を返さない八尾町を開町した人物から、町衆が書類を取り戻したことを祝い、三日三晩踊り明かしたことに由来するとか、江戸時代の文化年間(1804~18年)の頃、芸達者な人々が七五調の唄を新作し、町内を練り廻ったのが始まりだと伝えられています。

また、「風の盆」という名称は、収穫前の稲が台風被害に遭わないように祈願する「風鎮祭」と、休みのことを「盆」と呼ぶ富山の慣わしに由来すると推測されています。

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