スマートウオッチと道路交通法

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ちょっと前のこと、例のアップルが「腕時計」を売りだして、銀座の例の店に人だかりができたこと、ご記憶かな?なんとも乙な腕時計で、当然ただの腕時計じゃない。スマートウオッチとはよくも名付けたもので、既存のスマートフォンの機能がたっぷり盛り込まれた腕時計だ。

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それが道路交通法から見ると、胡散(うさん)臭い品物になる、という話。自動車王国アメリカで、このアップルのスマートウオッチが合法か違法か、という話題が関心を呼んでいるという面白い話しを釣り上げてきた。

一日の仕事が終わって帰宅の車上、腕のスマートウオッチが鳴る。見ればだれかセレブのツイッターだ。ちょっとの間、路面から目を離す、そう、2秒ほど目を離して腕の「時計」を見る。確かに時間の無駄だ。危ない仕草だが、これは法律違反か?それは状況次第だ、という。

国家安全保障会議のデボラ・ハーマン議長に言わせると、スマートウオッチを使って事故が増えたというデータはまだないといいながら、「とにかく技術の進歩が早すぎて法律がついていけない面がある」と指摘する。この春のアップルの参入で消費者は確かに消費者は2,800万個のスマートウオッチを使い回すことになり、その1,500万個はアップルのスマートウオッチだろう、専門家は予測する。

交通違反に特化して活動するニューヨークの弁護士、ジェフリー・レヴァイン氏はこう話す。「法律が技術に追いついたとしても、現場で法律を振りかざすのは簡単じゃない。警察官は現行犯だけを処分できるのだから、腕のスマートウオッチに目をやっても、時間を見ていた言われれば、どうしようもない。時間を見るのはごく合法だからだ」。

だが、車の衝突事故の26%は携帯電話が絡んでいるという現実がある。スマートウオッチが売りだされて、この数字が減るとは思えない。あるイギリスの調査で、スマートウオッチ上の文字テキストを読むために目を路面が逸らす時間は2.52秒だという。車内の乗客と話す時間は0.9秒、ハンドフリーの携帯電話では1.35秒ほど、路面への注目が逸らされる。

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考えるとこの問題、結構むずかしい面を含んでいるようだ。アップルのスマートウオッチの後にはアンドロイド系の機種が目白押しだ。この市場がどうなるか、製品のあれこれもいいが、安全運転との兼ね合ひがどういう方向へいくのか、気になるところだ。

(太公望)

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