小学校の入学式当日から学童保育へ
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小学校に入学した子供をみて「大きくなったわね」なんて感動している場合ではないママたちが増えています。
子供が成長するとかさむ出費に共働きのない家庭の方が珍しいのではないでしょうか。
なのでママも
「入学したわね!このあと学童に行くのよ!終わったら寄り道しないで帰りなさいよ!わかったわねママお仕事だから!」とバタバタで子供の成長に感動する時間なんてありません。
超えられるのか小1の壁
小1の壁とは言葉通り「子供が小学校一年生になった時の問題」です。
第一に小学校一年生の子供を家で一人きりにさせることが危ないということです。
私の母は、しつけが厳しかったので「家に一人の時は玄関のドアを開けてはいけない」「火を使ってはいけない」といった決まりを私は守るタイプでした。
しかしこれを守るにはお尻が腫れるまで叩かれたり、一晩中怒鳴られるという虐待に間違われるほどのしつけの結果なので、そこまでしないと子供は理解できないと思います。
また花瓶を割って拾おうとしたら手を切ったというような事故も家では起きます。
一人に出来ない状況なので家にいられないほとんどの方は、学童保育に預けるでしょう。
しかし学童保育では、保育園のときよりも預かる時間が短く、宿題や勉強を強制しないです。
第二に社会が小1の壁を理解しないということです。
今は休暇や短時間勤務など女性が働きやすい職場が増えているのですが、社員や同僚がそういった待遇を理解しないことが多いです。
「小学校に入学したんだって?じゃあ残業できるね」といったように小学校=親離れという考え方が多いのです。
でも保護者会とか持ち物の用意とかそもそも小さい子供を夜一人に出来ないし・・・といったら「えーまだ休むつもり?」と考えられてしまいます。
理解されにくい問題です。
経済面で子供を授かれない状況にある夫婦は、少なくありません。
しかし親が一番問題視していることは子供が育つ環境という安全面についてです。
近隣とのトラブルや公園の利用者減少などの危険な状況で子供たちが親の目が届かないとき安全に暮らせる保障がありません。
とても難しい問題が立ちはだかる世の中なのではないでしょうか。
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