「山の日」が制定された理由とは?
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2014年に国民の祝日に関する法律が改正されたことを受け、2016年より新たな祝日として8月11日の「山の日」が加わります。
「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」という意味を持つ祝日で、当初は、山開きのシーズンと重なり、8月と同様に祝日がない、6月に設けることも検討されていたようです。
しかし、お盆休みと重なり連休が作りやすいという理由や、漢字の「八」が山の形に似ていることから8月になりました。
お盆休みとつなげる為には12日の方が良いのでは?
と考える人も多いかと思いますが、8月12日は1985年に航機墜落事故が起こった日で、祝日とするには不適切だとする声があがり、最終的に8月11日に落ち着ついたそうです。
ところで皆さんは、世界一登山客が多い山が日本にあることをご存知でしょうか?富士山やエベレストなど、世界に名を馳せる幾多の秀峰を押しのけ、世界一の登山者数を誇っているのが、東京都八王子市にある高尾山です。
都心近郊にありながら豊かな自然を有しており、100種以上の野鳥、1300種以上の植物、5000種以上の昆虫が生息しています。
ミシュランガイドに紹介されてから一気に知名度が高まり、年間で260万人を超える人々が訪れるそうです。
日本生産性本部の「レジャー白書」によると、年間で1度以上登山をする人は国内で860万人(平成24年)とされているので、260万人という数字はかなり驚異的です。
近年、登山人口は増加傾向にあると言われています。
皆さんも「山の日」を機会に、山登りにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
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